2015/10/051 Shares

隣の人と仲良くなる?近接の要因を使えば意中の人とも近づける

kinnsetunoyouinn

人を好きなったり嫌いになったり、人々は人生の中で様々な人と出会い、そして分類していきます。その分類の中で簡単に分ける方法と言えば「好き」か「嫌い」かですよね。

厳密に言えば、この二つだけでなく「なんとも思わない」人のカテゴリーもあり、その三つは独立したものではなく連続した感情の中で動きます。

人生の中で好きなカテゴリーに入る人が大勢いると幸せを大きく感じられると私は思います。

もちろん嫌いな人間も必要です。その存在があるからこそ、人は反対の好きという人間を感じることが出来るからです。ですが、今回は嫌いな人を置いておいて好きな人について考えてみましょう。

では、人を好きになる。というのは、どういう現象なのでしょうか?

貴方は好きな人がどんな人々か?説明することが出来ますか?

多くの人は「趣味が一緒だから」「一緒にいて楽しいから」など色々な要因を説明できますよね。しかし、好きな相手というのは根本的なスタートでいえば「仲良くなる」というステップから始まります。という事は「仲良がいい」の先に好きな人があると言っても過言ではないのです。今回は人を好きになる最初のスタートの「仲良くなる」について有用な法則を紹介したいと思います。

この根本を知ることにより人生を豊かにしていっていただけると幸いです。

 

仲良くなるにはどうすればいいのか?

皆さんは、仲良くなりたい人がいた場合、どういう行動を取りますか?恐らく、しゃべりかけたりするのではないでしょうか?もし全然知らない人だった場合は、接触する機会を演出すると思います。この方法は間違っていません。仲良くなるためには自分の存在を知ってもらわなければいけません。知ってもらわなければ存在していないのも同じです。

そう、その人に近づかない限り「仲良くなる」という目標は達成できないのです。

この近づくという行為、心理的にも肉体的にも近づくのが有効です。だからと言って行き成り抱きつくようなことをしてはいけませんよ。段階的に近づくようにしましょう。

近接の法則について

ここで、心理学でいわれる「近接の法則」についてご紹介しましょう。

ゲシュタルト心理学って何?

この「近接の法則」を知るにはゲシュタルト心理学というものを知らなければなりません。

ゲシュタルトってなんじゃそりゃ?と思った人、逃げないでくださいね(笑)

そんなに難しい物ではありません。

ゲシュタルトとはドイツ語で「形態」という意味を持ちます。「形態」という言葉にはスタイル、形などの意味も含まれますが、ここでは「まとまり」の事を指します。細部を詳細に見るのではなく「一つのまとまり」としてとらえるという事ですね。

このゲシュタルト心理学では、部分や要素の集合体と全体を捉えるのではなく、意味のある一つの集合体として捉える心理学です。この心理学で「近接の要因」は登場します。

プレグナンツの法則

「近接の要因」を説明するのは「プレグナンツの法則」というものです。

この法則は心理学者ヴェルトハイマーが提唱いたしました。人間が一つのまとめりを認識する際はある法則があるというものです。

まずは、これを見てください

//   //   //   //   //   //

貴方の目には「//」が一つのまとまりに見えましたよね?これが「近接の法則」と呼ばれるものです。人は近くにあるものを一つのまとまりと認識する事がわかりました。

この法則は知覚に関する法則ですが、後の研究で「近接の要因」は記憶、学習、はたまた思考にもあてはめられる法則だという事が分かっています。

それが、「人と仲良くなるのにどう関係するの?」という部分を説明しましょう。

人は「一つのまとまり」と認識するのに「近くの物」を認識すると説明しました。これは人間関係にも適応できます。

あなたは初対面との間で同じ高校出身の方がいたら簡単に仲良くなれてしまったという経験をしたことはありませんか。実はこれは「近接の要因」が関係しているのです。そして、この距離は近ければ近いほど効果を発揮します。

例えば、同じ総合大学に通っていても、同じ学科に通っていた場合の方が、他学科の人より仲良くなる可能性が高くなるのです。

 

近接の法則の実践方法

仲良くなるためには、なるたけ近いグループに所属する事が大事なのが分かっていただけたと思います。では、具体的に近いグループとはなんでしょうか?それを説明しましょう。

同じ会社の人と仲良くなりたい

同じ会社に所属している時点で、すでに同じグループ入っています。よって、全く知らない人と違い、かなりのアドバンテージがあること知りましょう。

さて、ではここからさらに仲良くなる方法です。次に進むには会社というグループより小さいグループに入ることが重要です。部署が違う場合は同じ部署に異動できた方が仲良くなれますが、これは不可能ですよね。では、どうするか?それは、仲良くなりたい人の飲み仲間に入る、もしくは、同じ趣味の仲間に入るというのが効果的です。人の中には様々な趣向が存在します。それを共有する仲間が必ず存在しますので、このグループに入ることを目指しましょう。そうする事で距離が縮まり仲良くなれること間違いなしです。

全く知らない人だけど仲良くしたい場合

買い物に寄ったコンビニで素敵な異性にあった。いつも乗る通勤電車の中で一目ぼれをした。そんな時に使えるグループをご紹介。

このような場合は、相手を知らないことの方が多いです。外見や立ち振る舞いなど視覚的要素で引き込まれたことでしょう。なので、同じ会社の人の場合と違い趣味趣向どころか、どこに住んでいるのかもわかりません。その状況で既存のグループに入るのは難しいです。学生で、かつ、時間がある人は同じバイトを始めるという手もあります。

私の友人は好きになったコンビニ店員と付き合うために同じバイトを初めてリアルに付き合い始めた人物がいます。凄い行動力ですよね。

もし、社会人だった場合はバイトをすることは出来ないので、この方法は実践できません。そこで使うのがサークルというもの。現代社会では様々なサークルが存在します。働いている独身は一つくらい所属しているサークルがあるものです。女性であれば料理教室、ピアノ教室、ダンス教室、ヨガ教室など。それと同じ教室に通うことがまず第一歩です。

共通の趣味のサークルがあれば最適ですね。

もし、最適な物がない場合は自分で作ってしまってもかいません。

そして、最近のIT技術を使う方法もあります。これはSNSに登録してもらう方法。もうほぼナンパに近くなりますが、同じSNSに登録する事で精神的距離は近くなります。

 

近接の法則の注意点

さぁここまでくれば、仲良くなりたい相手の距離が重要だということが深くわかってもらえたと思います。ですが、ここでは注意してほしいことを書きますので絶対に呼んでくださいね!

 

この「近接の要因」というのは心理的に「何も感じない」人間が「少し好意をもつ」に変えるための技術であります。そして、相手に好意を抱いてもらうための心理学は他にもたくさんあるという事も重要です。

その為、すでに他の心理で相手に対する感情がマイナスだった場合、無理して距離を縮めようとした場合、逆効果を生んでしまうことになります。

それを気づかずにさらに距離を近づけようとした場合、喧嘩になったり、異性の場合は最悪ストーカー行為だと訴えられてしまう可能性があることを忘れないでください。

どんなにあなたが仲良くなりたくても、相手が嫌な気分になるなら諦めなくてはいけません。それを知るために相手の顔色はしっかり見て行動しましょう。

また、距離が近い方がいいからと言ってやたらとボディタッチはしない方がいいです。ボディタッチが有効なのは初期状態で少なからず好意がある相手だけです。それを知らずにボディタッチをしていると簡単に訴えられるので注意してください。人間にはパーソナルスペースというのがあり、必要以上に近づくと嫌悪感を抱くことが証明されています。そのため、相手に触れなくても近づきすぎないようにしてくださいね。

 

まとめ

人の距離と「まとまり」が相手の好意に影響するのがわかっていただけましたでしょうか?人との距離が縮まると心の距離が縮まります。それをうまく使うと仲良くなりたい人と仲良くなれる可能性が強くなります。

ただし、注意事項にも書きましたが無理に近づいたり、急激に近づくと逆効果が表れることもあるので慎重に行動してください。

相手との距離が近くなるという事は相手の嫌な部分を見る回数が増えるということでもあります。もちろん、相手の良い部分も見る回数は増えますが人間はネガティブな印象な方が強く残ります。近づくだけ嫌われるようならば距離をいったん離すことも大事なのを忘れないでください。